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小児ストロフルス

小児ストロフルスとは、乳幼児期に虫刺されの後に強い痒みを伴って腫れる状態になることで、漿液性丘疹(しょうえきせいきゅうしん)を主な症状とする病気 になります。昆虫の活動が盛んになる、春〜夏に多くなる病気です。

小児に特有なもので、蚊、ノミ、ダニなど昆虫抗原に対する皮内反応の陽性率が高いことから、原因は虫刺されによる過敏症と確認されています。小さい子供は 虫刺されに対する免疫がまだ不十分なため、過敏反応を起こし、ストロフルスができるものと考えられています。

8歳ぐらいまで起こることがありますが、小学校に行くころになると小児ストロフルスになる可能性は低くなります。手足や体の虫に刺されたところが赤く膨ら み、強い痒みが出るようになります。

痒みが強いので激しくひっかいてしまい、出血して痂皮を伴ったり膿痂疹化を起こしたりします。盛り上がった皮疹になり、ひどい時は皮疹に水疱が出来ること もあります。

皮疹が出来てもやがて褐色の小さなシコリが残るだけで、人に移る心配などはありません。しかし痒みがひどいために不機嫌、不眠、食欲不振となることがあり ます。虫に刺されやすい四肢伸側に多く見られます。

症状がひどい時は血液検査などを行うこともありますが、通常は抗炎症作用の強いステロイド外用薬を塗って治療を行うことになります。痒みは抗アレルギー薬 を服用して防ぎます。

痒みが我慢できずにかいてしまうと病気の増悪を招くことにもなるので、小児ストロフルスかな?と思った場合は早めに皮膚科に受診するようにしましょう。


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